CLI 1.1.14 に上げる前に、ワークスペースの外へ書いている箇所を数える
Antigravity CLI 1.1.14 で、ワークスペース外のパスは既定で読み取りのみになりました。素材フォルダと配信先をリポジトリの外に置いている構成では、どこが止まるのかを更新前に知っておきたいところです。書き込み先を機械で洗い出すスクリプトと、その数え漏れの直し方をまとめました。
Antigravity CLI の会話データベースは、重複を消しても 1 バイトも縮みません
会話データベースの肥大化を、スキーマを知らないまま棚卸しする手順です。削除しただけでは縮まない理由と、freelist_count を回収可能量と読み違えたときに起きることを実測で切り分けます。
Canary 継続配信になった Android 17 で、エージェントには「報告しない条件」から先に渡しました
Android 17 が Developer Preview をやめて Canary の継続配信に切り替わり、検証の締め切りが自分の側に移りました。更新を追う担当をエージェントへ渡すにあたり、報告の条件ではなく沈黙の条件から設計した記録です。
非対話実行でターン境界を守る — コマンド分類テーブルと fail-closed ゲートの実装メモ
使用量を記録するはずの定期ジョブが、実行のたびにモデルを呼んでいました。ターンを開始するコマンドとしないコマンドを分類表にして、未分類を実行させないゲートを実装し、実運用のスクリプトを走査して測った記録です。
並行エージェントのトークンコストを予算で抑える — 暴走を止めるバジェットガードの設計
複数のエージェントを並行で走らせると、トークン費は気づかないうちに膨らみます。トークンを減らす最適化ではなく、予算で消費を遮断するガバナンス層を Antigravity の並列エージェントに組み込む設計と実装を、運用で決めた閾値とともに共有します。
Antigravity を個人開発の「夜のもう1人」として迎え入れる運用モデル
Antigravity のエージェントを、個人開発者にとっての「夜のもう1人」として運用するための設計指針。タスクの渡し方・境界線の引き方・朝の3点確認をスクリプトにする方法まで、実際に運用して整えてきた手順を書き残します。
Antigravity のブラウザエージェントをフレーキーにしない設計 — DOM 変化とタイミング問題を黙らせる実践
昨日まで通っていたブラウザエージェントのタスクが今日は転ぶ。再実行すると通ったり通らなかったり。Antigravity でブラウザエージェントを本番運用するうえで私が踏み抜いてきたフレーキー(不安定)な挙動の原因と、その設計レベルでの対処を実務目線で整理しました。
作業中のエージェントに、次の指示をいつ渡すか — 待つ・割り込む・積むを実運用で測りました
Antigravity v2.3.0 で入ったメッセージのキューイングと Send Now。待つ・割り込む・積むの三択を同じ物差しで測り、積んだ指示が古くなる問題と、前提スタンプで手戻りを22%から9%へ下げた記録をまとめました。
2.0系と2.1系、どちらに乗るか — 無人運用と対話開発でビルド系列を分ける版管理ポリシー
2.1系と2.0系のビルドが一斉に並んだリリースページを前に、無人運用と対話開発でビルド系列を分ける版管理ポリシーを作りました。version-policy.json による宣言、毎朝のドリフト突合、2.1系の観察を2.0系へ反映する昇格手順を紹介します。
並列エージェントは生成物も並列に増える — 中間生成物の寿命と掃除の設計
ディスク残量警告の犯人は、並列エージェントが残した worktree などの中間生成物でした。何がどこに残るのかの棚卸し、消してよいかを疑い深く判定する安全ガード、週次 dry-run と月次実行で回す掃除タスクの設計を、実測とともにまとめます。
クォータが尽きかけたエージェントを止めずに走らせる — 段階的劣化の設計
AI Ultra のクォータ上限に達したら止める、ではその夜の成果がゼロになります。劣化を段として定義し、残量から段を選ぶポリシーでエージェントを止めずに走らせる段階的劣化の設計を、ジョブへの反映方法や観測可能にする仕組みとともに紹介します。
止まったまま生きているエージェントを見抜く — 進捗ハートビートとウォッチドッグの設計
プロセスは生きているのに6時間まったく進んでいない、という沈黙状態を見抜くために、進捗マーカーの外部化と無進捗タイムアウトによるウォッチドッグを設計しました。安全な止め方や導入の順序、夜間の記事生成エージェントで踏んだ落とし穴も共有します。