Tips & 活用術
Antigravity を日々使いこなすための Tips カテゴリです。日本語化やクレジットの節約、プロンプト設計、AGENTS.md の運用、パフォーマンス改善まで、小さな工夫で開発体験を底上げする記事を集めています。
画像が壊れて見えたのは、確かめ方のせいでした。iframe 検証を疑う順番と、実ページの currentSrc
別タブの iframe に実ページを差し込んで画像を点検し、「読み込まれていない」と誤診した失敗の記録です。非表示の枠では描画幅 0 のまま naturalWidth が 0 になり、遅延読み込みは未開始のまま残ります。手元で再現した数値と、実ページで currentSrc と描画幅を見る検査スクリプト、置換を正規表現で機械的に行ったときの落とし穴まで書き残します。
Dropbox が CloudStorage 配下に移ったあと、node_modules の除外が効いているかを確かめる
Dropbox が macOS の File Provider 版になると、同期から外す印の付け方がヘルプ上で変わります。エージェントに依存関係のインストールを任せる前に、除外が効いているかを確かめる手順と、一覧表示から始める小さなシェルスクリプト、npm ci で印が残るかを試した結果をまとめます。
長いメモを貼る前に、頼みごとを5行へ畳む — 手戻りが減った依頼文の整え方
打ち合わせメモをそのままエージェントに貼ると、返ってくる結果がぼんやりします。目的・材料・範囲・完成形・確認の5行に畳む手順と、5行そろっているかを確かめる小さなスクリプトをお伝えします。
会話の記録を、エクスポートボタンに預けきらない — 押しても反応しない日の三つの経路
Antigravity のチャットエクスポートが無反応のときに、会話の記録を手元へ残す三つの経路をお伝えします。押せていないのか押しても動いていないのかを分ける手順、会話ファイルの居場所を自分の環境で当てる一手、残すものを先に決める運用までを扱います。
Upload to Agent のオーバーレイにドロップを奪われた日、ファイル操作を取り戻すまで
ウィンドウ全体を覆う Upload to Agent のオーバーレイがドロップを横取りし、ターミナルにもエクスプローラーにもファイルを落とせなくなりました。現場で見つかった回避策と、ドラッグに頼らない受け渡し経路をお伝えします。
引用して渡した数行が、次のプロンプトで通じないとき
Antigravity 2.12.0 の引用機能で応答の一部だけを次のプロンプトへ渡すと、その数行が使っている名前の定義が引用の外に取り残されます。渡す前に取り残しを数える小さなスクリプトと、実際に測った拡張幅をお伝えします。
エージェントに複数リポジトリを触らせる前に置く、作業ルートの番人
複数のリポジトリを一台で扱うとき、エージェントの作業ルートは驚くほど簡単に取り違えられます。実体パスで照合する小さなガードを、7つの入力パターンで検証しながら組み立てます。
/model で一手になったモデル切り替えと、既定まで変わるという小さな注意点
CLI v1.1.22 の /model は引数一つでモデルを切り替え、同時にそれを既定として保存します。便利さの裏で起きる「戻し忘れ」への備えと、作業の頭でモデルを宣言し直す運用をまとめました。
Antigravity 2.11.0 の view_file でページ範囲を絞る前に、解像度の下限を測っておく
2.11.0 の view_file に入ったページ範囲指定と MediaResolution を、240ページの文書で測りました。範囲指定より先に効くのは解像度で、下げすぎるとエラーにならないまま語が落ちます。
Windows で Antigravity のエージェントに任せる前に、PowerShell 側の前提をそろえています
Antigravity のエージェントが返すコマンドは bash 前提の形が多く、Windows ではそのまま通りません。PowerShell 7.6.5 を手元で動かし、演算子・別名・終了コード・出力エンコーディングの4点を実測しました。Windows PowerShell 5.1 との差でつまずく箇所と、ルールファイルへ書いておく前提をまとめます。
.antigravityignore が効いていないときに疑う4か所
.antigravityignore に書いたはずの除外が効かない、あるいは除外しすぎる。よくある4つの原因を、gitignore 形式の判定器で1件ずつ確かめた結果と一緒に整理しました。
Antigravity CLI の失敗を握りつぶしていたのは呼び出し側のパイプでした
CLI 1.1.14 で言語サーバーの失敗が非ゼロ終了として表に出るようになりました。ところが自動化のラッパー側が終了コードを受け取れていないと、この改善は届きません。bash 5.1 で16通りの呼び出し方を実際に試し、失敗が消える書き方と直し方をまとめました。
プロジェクトが十数個になった Antigravity で、目的の会話を探し回らないための整理手順
Antigravity のプロジェクトが増えると、会話サイドバーを毎朝スクロールすることになります。2.8.0 で折りたたみ状態が保たれるようになったのを機に、プロジェクトの粒度・会話の命名・起動方法を見直した手順をまとめました。
7桁ハッシュが指しているのはコミットだけではない — エージェントの記録が解決不能になる境界を測る
7桁の短縮ハッシュが git log では通るのに git show では落ちる——プレフィックス探索がオブジェクト全体に及ぶことが原因でした。衝突境界の計算、記録側を完全ハッシュに直す設計、散らばったログを検査する fail-closed ゲートを紹介します。
AIが書いたJSDocが、いつのまにかコードと食い違っていたとき — ドキュメントの陳腐化を計測して塞ぐ運用メモ
AI が書いた JSDoc が数ヶ月でコードと食い違っていた経験から、ドキュメントの陳腐化を計測して塞ぐ運用を組みました。シグネチャのハッシュを紐づけるドリフト定義、ts-morph での検出、新しいドリフトだけを止める CI ゲートを解説します。
新しいマシンで Antigravity が別人になった — 移行で持ち越せるもの・作り直すもの・リポジトリへ逃がすもの
Settings Sync で設定は数分で戻るのに、認証・インデックス・ローカルLLMは戻らない。マシン買い替え時の Antigravity 環境を三つの層に分け、持ち越す・作り直す・リポジトリへ逃がすの順で整理した実践メモです。
エージェントへの依頼は、送信ボタンを押す前に大きさを測れる — 差し戻し率から逆算するタスク分割
Antigravity のエージェントが的外れなコードを返すとき、原因はプロンプトの文言ではなくタスクの大きさにあります。依頼文を送信前に採点する Python スコアラーを実装し、80件の依頼ログを後ろ向きに採点して差し戻し率との相関を確かめた記録です。
Lighthouse は緑なのに Search Console の Core Web Vitals が赤いとき — 実ユーザー計測で遅い操作を名指しする運用メモ
Lighthouse は 90 点台なのにフィールドの Core Web Vitals が改善しない。ラボとフィールドの乖離を実ユーザー計測(RUM)で埋め、遅い INP の発生元を名指しして Antigravity で直すまでの運用手順をまとめました。
Antigravityの起動がウイルス対策に弾かれたら、署名を検証してから許可する
Antigravityデスクトップアプリの起動がウイルス対策に阻まれたとき、誤検知と本物の脅威を切り分ける方法を解説します。macOSのGatekeeperとWindows Defenderで署名を検証してから、最小スコープで許可リスト化する手順をコード付きでまとめました。
エージェントのコミットに余計なファイルが混ざる問題を、ステージング範囲とメッセージ規約で断つ
エージェントのコミットに .bak などの副産物が混ざり、メッセージが「Fix」一行だった反省から、ステージングを許可リストで縛り、プリフライトで事故を止め、規約テンプレートでメッセージを埋めさせる運用を組み立てました。その手順を共有します。
文脈をどこに置くか — 永続・タスク単位・その場、3つの層で使い分ける
Antigravity 2.0 の /btw で作業の途中に文脈を差し込めるようになりました。ただ、何を永続ルールに、何をタスク指示に、何をその場の一言に置くかを分けないと、エージェントの精度はむしろ落ちます。3層の使い分けを設計します。
AI Ultra の5倍上限に自動処理を寄りかからせない設計
月100ドルの AI Ultra は AI Pro 比で Antigravity の利用上限が5倍になります。ただ上限を前提に自動処理を組むと、段を下げた瞬間に崩れます。上限に依存しない縮退設計を実例で整理します。
ポイントリリースの後に無人運用が壊れていないかを30秒で確かめる
Antigravity が短い間隔でポイントリリースを重ねる中、更新後にスケジュール実行だけが静かに壊れる事故をどう防ぐか。ゴールデン出力との差分で更新の影響を検知し、ダメなら自動で戻すスモークテストの仕組みを紹介します。
エージェントに作らせた音声を会話の中でそのまま聴く — インライン再生が変えた確認の手数
Antigravity の最近のポイントリリースで会話ビューに音声ファイルのインライン描画が入りました。エージェントに作らせた音声をその場で聴ける変化を、アプリの音声アセットを確認する実務に落とし込みます。
デスクトップとCLIで指示がずれる前に — エージェント手順を1つの版管理ファイルへ
Antigravity 2.0 でデスクトップ・CLI・SDK と入口が増えると、同じ作業の指示が面ごとに少しずつ食い違っていきます。個人開発で複数サイトを自動運用してきた立場から、手順を1つの版管理ファイルに集約し、各面がそれを読むだけにする設計をまとめます。
保存するエージェントログから秘密を消す — 投入前のリダクション層を設計する
無人で走るエージェントのログを残し始めると、いつかトークンやAPIキーが平文で記録されます。ローテートしても、流出したログは消えません。書き込みの直前で秘密を確実に落とすリダクション層を、正規表現だけに頼らず既知の秘密を登録して消す方式まで含めて、動くPython実装と運用の所感つきで設計します。
長く走ったエージェントが何をしたかを遡る — 会話内検索を起点にしたレビュー術
Antigravity v2.1.4 で加わった会話ビュー内の検索を、長時間エージェントのレビューの起点として使う方法を整理します。検索語の選び方、見るべき分岐点、背景エージェントのログ突き合わせまで、実際の手順を具体的にまとめました。
自動実行の再現性を守る — Antigravity CLI のバージョンを固定して挙動のブレを抑える
Go 製の Antigravity CLI が全ユーザーへ提供開始となり、更新も速いペースで続いています。自動運用に組み込んだ CLI が裏で上がると、ある朝のジョブだけ挙動が変わることがあります。バイナリのバージョンを固定し、各ランのログに素性を残し、更新は一本から慣らす——という再現性の守り方を、4サイトを夜間に自動運用している実作業からまとめます。
Antigravityの生成コードが『正しいのに、よそよそしい』と感じたら試したい3つの指示
Antigravityの生成物が『動くのに自分のコードベースに馴染まない』と感じたときに見直したい、設計意図の渡し方。指示の文脈不足を埋める3つのパターンと、それでも噛み合わなかったケースを実体験から整理しました。
Go 製 Antigravity CLI の応答性を実測して、夜間バッチの組み方を見直す
Antigravity CLI は Go で実装し直され、起動や初回応答の体感が変わりました。起動・初回応答・本処理の3つの時間を切り分けて実測し、その数字をもとに夜間バッチを直列から並列へ組み直すまでの手順をまとめます。
Antigravity CLI に乗り換えて「速くなった気がする」を、hyperfine で数値にする
Go 製になった Antigravity CLI の起動が速い、という体感を hyperfine で再現可能な数値に落とし込みます。ウォーム/コールドの測り分け、スケジュール実行での積み上がり、回帰を防ぐ CI ゲートまで。
Antigravity の /btw で「ついでの質問」を本筋から切り離す
リファクタリングの最中に湧く「ついでの質問」が本筋の精度を落とす問題を、Antigravity の /btw で切り離します。使い捨てサブエージェントの動きと使いどころ、並列エージェントとの使い分け、小さな習慣として定着させるコツを紹介します。
Antigravity 2.0 のライブ音声書き起こしで、手を止めずに指示を出してみた
Antigravity 2.0 に追加された Gemini Audio ベースのライブ音声書き起こしを、実際のコーディングで一週間使ってみました。外部ディクテーションツールとの違い、技術用語と日本語混じりの精度、向いている使い方を率直に整理します。
今週のAntigravity Lab: エージェントに「どこまで任せるか」を決めるための5本
Antigravity 2.0.0 公開と Gemini CLI 提供終了を控えた週に、エージェントへ「どこまで任せるか」を考えるための5本を選びました。任せる単位の決め方、更新作業と実行基盤、10年前の課金コードの移行記録、日本語UIの設定を扱います。
Antigravity でオートセーブが原因でエージェントの差分が消える問題と対処
オートセーブとエージェントの編集が競合して、差分が消えて空ファイル化してしまう問題への対処です。症状と再現条件、原因の仕組み、推奨順の解決策と予防策に加え、編集後の空ファイル化を検知する小さなスクリプト、似た症状で原因が違うパターンも扱います。
Antigravity 内蔵ターミナルで日本語が文字化けするときの原因と対処
Antigravity の内蔵ターミナルで `git log` や `npm` の出力、ファイル名に含まれる日本語が「譁?ュ怜喧縺」のような文字列になってしまう。Windows / macOS / WSL それぞれの典型パターンを、原因別の最短手順で直していきます。
Antigravity でプロジェクトを切り替えた後にエージェントが前のリポジトリのコードを参照する問題の調査と対処
プロジェクトを切り替えたのにエージェントが前のリポジトリのコードを参照し続ける問題の調査記録です。Multi-root Workspace の残留フォルダ、Agent Memory の記憶、Index の残留という4つの原因と、再発防止チェックリストを示します。
AntigravityのAIがpackage.jsonの依存バージョンを上書きしてビルドが壊れた時の対処と予防
Antigravity の AI に小さな修正を頼んだだけのはずが、気づくと package.json の caret/tilde 指定が外れて全パッケージが latest に差し替えられ、ビルドが壊れる現象があります。発生条件と原状復帰、そして再発させない運用ルールを実装ベースで整理しました。
累計5,000万DLアプリの保守に Antigravity を投入して気づいたこと
累計5,000万DLのアプリ群の保守に Antigravity を投入した、12年目の個人開発者の記録です。レガシーコード理解の限界、想定外に役立ったクラッシュログ解析、暗黙知を渡す難しさ、まだ人間の目が必要な部分までを率直に振り返ります。
AntigravityがDeprecated APIを提案してきたときの4ステップ対処法
AI が Deprecated API を提案してビルドエラーになる問題への4ステップ対処法です。エラーログでの特定、チャットでの Deprecation 情報確認、INSTRUCTIONS.md への禁止 API の記録、推奨パターンの提示までを実例で解説します。