連携・プラグイン
Antigravity と外部ツールの連携を扱うカテゴリです。MCP サーバーの構築、GitHub や Cloudflare、Figma、Stripe との接続、CI/CD への組み込みなど、開発フローを広げる統合の実例を紹介しています。
Figma MCP と Stitch MCP、どちらを繋ぐか — 「画面がすでにあるか」で決める線引き
画面をコードに起こすとき、Figma MCP と Stitch MCP のどちらを Antigravity に繋ぐか。判断の軸は「正解の画面がすでにあるか」の一点です。両方を常時つなぐと何が起きるか、切り替えの手順、迷ったときの小さな判定スクリプトまでをまとめます。
画像モデルの終了日は 10月29日 — エージェント構成の「画像を呼ぶ箇所」を洗い出して、戻り先つきで切り替える
Gemini API の deprecations 表で、画像モデル gemini-3.1-flash-image に 10月29日の終了日が付いていました。設定ファイルやコードに散らばった呼び出し箇所を台帳と突き合わせ、切り替え日と戻り先を決めておくまでを、動くスクリプトで残します。
10月5日に止まる antigravity-preview-05-2026、差し替えで済む構成と済まない構成
antigravity-preview-05-2026 の停止日が10月5日に決まりました。公式が示すのは日付と後継名だけです。output_text だけを読む構成なら差し替えで終わり、steps を読む構成なら改修が要ります。その分かれ目を切り替え前に確かめる手順です。
MCP が欠けたまま始まったセッションを、どこで止めるか
MCP サーバーの初期化に失敗したまま始まったセッションで、エージェントは黙って別の手段に落ちます。ツールが本当に見えているかを手元で確かめる小さなスクリプトと、欠けていたときに取る三つの分岐をあらかじめ決めておく話です。
Antigravity CLI 1.1.28 で print-timeout 超過が成功終了になりました — 無人実行の判定を見直す
1.1.28 から --print-timeout の超過は例外ではなく、部分出力を返しての正常終了になりました。外部 URL の取得も既定で承認待ちです。終了コードだけで成否を決めている無人実行を、どう組み直したかを書き残します。
GOOGLE_GEMINI_BASE_URL を差し替えても、鍵の持ち主は変わりません
Antigravity CLI の宛先を自前のゲートウェイへ向けたとき、手元の API キーがどこまで運ばれるかを受け側で記録しました。クロスホストのリダイレクトで Authorization は落ちるのに API キーヘッダーは残る、という挙動差の実測と、鍵を端末から外すゲートウェイの組み方を書き残します。
設定ファイルを開かずに MCP サーバーを足す — agy mcp サブコマンドで構成を持ち運ぶ
8月20日の Antigravity CLI 1.1.16 で mcp サブコマンドが追加され、MCP サーバーの追加と切り替えを設定ファイルの手編集なしに行えるようになりました。stdio と HTTP それぞれの登録手順、障害の切り分け方、構成を別のマシンへ運ぶスクリプト化までをまとめます。
stream-json 入力で Antigravity CLI を外部から回すとき、会話をどこで切るか
print モードに加わった --input-format stream-json は、外部のドライバがセッションを開いたまま一件ずつ流せる仕組みです。24 件のジョブで会話が抱える量を計測し、バイト予算だけで切ると仕事の途中で文脈が切れることを確かめ、切る単位の決め方を整理します。
MCP サーバーが1本も起動しない原因は、起動前の 60 行足らずで特定できます
設定ファイルの1件の書き間違いで MCP サーバーが揃って起動しなくなる状況を、起動前に検査する小さなスクリプトで潰す手順です。実際に壊した設定へ通した出力と、JSON の同名キーが黙って消える落とし穴まで扱います。
止めたはずの MCP サーバが残り続ける — 停止方法 4 種を 84 回測って見えた setsid の壁
セッションを閉じたのに MCP サーバがポートを握ったまま残る。停止方法 4 種を 84 試行で測ると、プロセスグループ宛の SIGTERM は孤児率 0% でも、子が setsid した瞬間に 100% へ戻りました。/proc の ppid を辿る子孫スイープの実装まで。
起動 3 ミリ秒の裏で、最初のターンはツールを 0 本しか見ていませんでした
MCP の非ブロッキングロードで起動待ちは 2,907ms から 3ms になりました。けれど待ちは消えず、最初のターンへ移っていました。待ちの行き先を実測し、必要な分だけ待つレディネスゲートを設計します。
サーバーごとに秒数を書く前に測ったこと — MCP の接続と呼び出しは 486 倍違っていました
2.4.3 で MCP サーバーごとにタイムアウトの秒数を指定できるようになりました。何秒が妥当かを決めるために stdio サーバーを自作して境界別に実測し、単一の値では覆えない理由と、いま設定に書いている値の決め方をまとめます。
MCP を束ねると read_file が 3 つになる — ツール名の衝突を起動前に落とす
複数の MCP サーバーを束ねるとツール名は静かに衝突します。5 サーバー 21 ツールの構成で 43% が衝突していた実測と、起動前に検出して決定的な別名を割り当てる Python プリフライトの設計をまとめました。
無応答の MCP サーバーでエージェントが止まる — 接続・一覧・呼び出しに別々のタイムアウトを敷く
Antigravity CLI 1.1.3 は、無応答の MCP サーバーがエージェントを無限に止める問題を、接続・ツール一覧・ツール呼び出しごとのタイムアウトで塞ぎました。3つの境界で失敗の出方が違う理由を整理し、防御ラッパーとサーキットブレーカー、失敗時だけの通知を、動くコードと夜間運用の実測でまとめます。
起動を止める一つのファイル — config.json の破損に備える設定健全性ガード
Antigravity 2.3.1 は config.json が空または壊れていると起動できない不具合を修正しました。修正されたのは症状で、壊れる原因は残ります。スケジュール実行の直前に設定を検証し、良い状態を控え、壊れていれば戻す3層のガードを、動くコードと個人運用の実測でまとめます。
黙って通していた確認ツールを、ソフト拒否から allow ルールに起こす
Antigravity CLI 1.1.3 で、ヘッドレスの -p は確認の要るツールを黙って自動承認する代わりに、ソフト拒否して必要な allow ルール名を stderr に示すようになりました。この出力を「発見」に使い、全許可からではなく空許可から最小権限を組み上げる逆向きのループを、動くハーネスと個人運用の実測でまとめます。
無人ランで作業フォルダが突然『別の人の持ち物』になる — 所有者ドリフトを検知して書ける場所へ逃がす
数週間緑だった無人スケジュールが、ある朝 git config を書けずに止まりました。原因は永続作業フォルダの所有者ドリフト。存在チェックでは通り書き込みだけが弾かれる罠を切り分け、書込可否を実測して別の場所へ逃がすプリフライトを実装まで残します。
無人ランのログを SQLite に流し込み、失敗を横断で数える
Antigravity CLI を無人スケジュールで回すと、ランごとに JSON Lines のログが溜まっていきます。ファイルを grep で追うのをやめ、小さな SQLite に取り込んで「どのステップがいつ落ちるか」を1本のクエリで数える方法を、取り込みスクリプトと診断 SQL、実際の集計結果ごと共有します。
許可を尋ねられても、答える人がいない — 統一パーミッションを無人実行の契約として書く
v2.2.1 の統一パーミッションは対話を前提にしています。深夜に走るスケジュール実行では、その前提が崩れます。allow / deny / queue の三分法でポリシーを事前宣言し、無人でも止まらない契約として書き下す設計をまとめました。
Antigravity からローカル LLM を呼ぶ実用ワークフロー
Ollama や LM Studio 経由の Antigravity ローカル LLM 運用を、実測ベンチ・GPU に載っているかの確認手順・損益分岐の計算モデル・JSON 出力を強制するラッパー実装まで含めて整理しました。機密案件と API コストの両面から判断材料を揃えています。
Antigravity の OAuth トークンが OS キーリングに保存されるようになった—ヘッドレス運用で認証を崩さない設計
v2.2.1 で更新後の OAuth トークンが OS キーリングへ自動保存されるようになりました。デスクトップでは快適な一方、ヘッドレスのスケジュール実行では保管庫そのものが存在せず認証が崩れます。バックエンドの明示指定・安全なファイルフォールバック・保存場所ごとの生死確認までを設計します。
成功し続ける自動化が、いつの間にか価値を失うとき — 成果の痩せを検出して畳む設計
実行ログは「成功」の緑のまま、実質的な成果を生まなくなったスケジュール自動化をどう見つけて畳むか。自動化に価値の申告を義務づけ、成果の痩せを検出する評価器を組み、畳む・直す・残すを判断する設計を、実際に一本を畳んだ経験とともにまとめました。
サムネイルの見た目が少しずつズレていた — pHash と SSIM で画像アセットの回帰をエージェント運用に組み込む
エージェントに画像パイプラインを書き換えさせた後の「静かな見た目のズレ」を、pHash と SSIM という二つの数値で検知して CI で止める実装をまとめました。壁紙サムネイルや OGP 画像を対象に、しきい値の決め方からゲートスクリプト、Antigravity への組み込みまで扱います。
自分のコードベースを Gemini 埋め込みと sqlite-vec で意味検索する — git 差分だけを再インデックスする増分パイプライン
自分のリポジトリを対象にした意味検索を、Gemini 埋め込みと sqlite-vec で構築する実装記録です。git の blob ハッシュで未変更ファイルの再埋め込みをスキップする増分パイプラインと、インデックスサイズ・クエリ遅延の実測値をまとめました。
配布経路に縛られない Antigravity CLI 自動化
7/1 の発表で Antigravity CLI が Gemini Enterprise Agent Platform 経由でも提供され始めました。個人の自動化を、コンシューマ版と Cloud 提供版のどちらでも動くように抽象化しておく設計を、ラッパーと能力検出のスクリプトで整理します。
無人で回したエージェントの変更を、どこから見るか — 再入場のためのダイジェスト
無人実行のエージェントが夜間に40ファイルを書き換えた朝、diff を上から読むのを諦めました。敵は量ではなく再入場コストである、という整理から、リスク階級の機械分類、前回レビュー地点の持ち方、ダイジェストの自動組み立てと裏取り手順までを設計していきます。
エージェントの構造化出力を、スキーマ検証と限定リペアで後段に渡す
Antigravity のエージェントが返す JSON を、そのまま後続の自動処理へ渡して事故が起きる前に、JSON Schema 検証と回数制限つきリペアループで安全な境界を作る設計を、実装コードとともにまとめました。
無人のエージェントを止めずに鍵を入れ替える — 重複期間つきローテーション設計
API キーやトークンは、漏れる前に定期的に入れ替えたいものです。ところが無人で動くエージェントは、入れ替えの瞬間に認証が切れて静かに止まります。個人開発で複数サイトを自動運用してきた立場から、止めずに鍵を回す重複期間つきの設計をまとめます。
自作 MCP サーバの巨大なツール結果でエージェントのコンテキストを溢れさせない設計
自作 MCP サーバのツールが大きな結果を一度に返すと、Antigravity のエージェントは静かに劣化します。フィールド射影・ページング・resource_link・出力予算で、コンテキストを溢れさせない実装を TypeScript の具体コードと実測値で示します。
翻訳済みの一行が、いつの間にか英語へ戻っていた — エージェントが触った文字列リソースを差分で守る
エージェントに values フォルダの整理を任せると、訳済みの値が静かに原文へ戻ることがあります。既定言語を正、各ロケールを差分として鍵単位で突き合わせ、欠落・戻し訳・書式引数の崩れだけを pre-commit で止める設計と実装をまとめました。
エージェントに渡すMCPツールを絞る — 最小権限の許可リスト設計
Antigravity 2.0 に MCP サーバーを足していくと、各エージェントが触れるツールはいつの間にか「全部入り」になります。読み取りしか必要ないエージェントに削除系ツールまで見えている状態は、いつか事故を起こします。ツールをエージェント単位の許可リストで絞り、呼び出し直前で弾き、破壊的操作だけ二段階にする最小権限の設計を、動くPython実装と運用の所感つきでまとめました。
Antigravity CLI の JSON Lines 出力を自作スクリプトで受ける — 部分行と終了コードでつまずいた記録
Antigravity CLI の機械可読出力(JSON Lines)を自前スクリプトに流し込むと、3回に1回ほど JSONDecodeError で止まりました。部分行・終了コード・stderr 混入という3つの罠と、行バッファリングで安定させた実運用の受け口を記録します。
Gemini CLI から Antigravity CLI へ: 自動化を止めずに移行する段取り
Gemini CLI が提供終了となり、Go で書き直された Antigravity CLI が後継になりました。CI やスケジュール実行に CLI を組み込んでいる場合、移行を一度に行うと自動化が止まります。並走テストから段階的に切り替えるための具体的な段取りをまとめます。
Antigravity CLI を無人で動かすとき、失敗だけを静かに知らせる仕組み
Antigravity CLI をスケジュール実行する際、成功時は沈黙し、人が対応すべき失敗だけを通知する小さなラッパーの作り方を、終了コードの扱い・一過性エラーの切り分け・重複抑制まで含めて整理します。
Antigravity CLI への切り替え当日、出力ではなく副作用の等価性で本番自動化を検証する
Gemini CLI から Antigravity CLI へ切り替える当日に、標準出力の一致ではなく副作用(書き込んだファイル・コミット・ネットワーク呼び出し)の等価性で本番自動化を検証する方法です。サンドボックスでの並走と切り替え可否ゲートを実装の手順で整理しました。
エージェントのコミットを pre-commit で止める — 壊れた変更を本番リポジトリに入れない仕組み
Antigravity のエージェントが書いたコードを、コミットの瞬間に lint・型チェック・高速テスト・秘密情報スキャンで自動検査する pre-commit ゲートの組み方を、実測の所感とともにまとめました。
Antigravity CLI が無人実行中に 401 で止まるとき — 認証切れと再ログイン待ちを切り分ける
成功と表示されたジョブが実は 401 で止まっていた——Antigravity CLI の無人実行で起きる認証切れの切り分けです。対話ログインに頼らない認証への切り替え、対話落ちをジョブ側で握る方法、毎朝の認証スモークテストの組み方までを紹介します。
スケジュール実行の直前に、Antigravity CLI が本当に応答するかを1回だけ確かめる
6月18日の Gemini CLI 提供終了で Antigravity CLI へ載せ替えると、認証切れや当日の不調が無人のジョブを静かに空振りさせます。スケジュール本体を起動する前に CLI の生存を1回だけ確かめ、失敗を種類で振り分けて止める preflight の設計と実装をまとめました。
axe-core の検出をエージェントに渡して直す — アクセシビリティ改善を CI に組み込む実装メモ
axe-core で検出したアクセシビリティ違反を Antigravity のエージェントに渡し、検出→トリアージ→修正→再検証のループを CI に組み込む実装メモです。新規違反だけを止める差分ゲートと、エージェントの修正範囲を絞る設計を本番運用の形でまとめました。
クラウドに出した夜間バッチが「昨日と違う結果」になる — 再現性を守る入力契約とスナップショット設計
Managed Agents API でバッチをクラウドのエフェメラルワーカーに出すと、手元では当たり前だった環境の前提が消えます。同じ入力でも結果がぶれる原因を、環境スナップショット・入力契約・シード固定の三層で押さえる設計と実装を共有します。