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プロジェクトが十数個になった Antigravity で、目的の会話を探し回らないための整理手順
Antigravity のプロジェクトが増えると、会話サイドバーを毎朝スクロールすることになります。2.8.0 で折りたたみ状態が保たれるようになったのを機に、プロジェクトの粒度・会話の命名・起動方法を見直した手順をまとめました。
壁紙アプリの30カテゴリ分類で、エージェントに選ばせる範囲をどこまで狭めるか
画像を見せて30個のカテゴリから選ばせる分類バッチは、定義を1つ足すだけで全件やり直しになります。エージェントには閉じた語彙のタグだけを出させ、カテゴリは決定的な規則で写像する設計へ切り替えた判断と実装を共有します。
速いはずのモデルが遅いとき、疑うのはモデルではなく推論強度です
Antigravity でモデルごとに選べるようになった推論強度(Low / Medium / High)を、作業の性質からどう決めるかをまとめました。段階を変えても速くならないときに疑う箇所と、自分の判断を記録で直す方法も添えています。
エージェントの差分を目視で追うのをやめました。2.8.0 の表示上限をきっかけに組み直したレビュー手順
2.8.0 でファイルビューアと履歴差分に表示上限が入りました。全量を目で追う前提が崩れたことをきっかけに、機械が拾える欠陥と人にしか判断できない箇所を分けるレビュー手順へ切り替えた記録です。実際に動くスクリプトと、実リポジトリで見つかった見落としを添えています。
フックの待ち方が 2.6.0 で変わりました。終わらないターンを切り分ける手順
エージェントのターンが終わらないとき、原因がモデルではなく自分の書いたフックにあることがあります。IDE 2.6.0 で変わった打ち切りの扱いを確認し、止まり得るフックを洗い出す監査スクリプトと、フック側に打ち切りを持たせる書き方をまとめました。
非対話実行でターン境界を守る — コマンド分類テーブルと fail-closed ゲートの実装メモ
使用量を記録するはずの定期ジョブが、実行のたびにモデルを呼んでいました。ターンを開始するコマンドとしないコマンドを分類表にして、未分類を実行させないゲートを実装し、実運用のスクリプトを走査して測った記録です。
何にも一致しないつもりの1行が、全コマンドを承認していました — allowlist の空集合を棚卸しする
コマンド語がゼロ個に分解される allowlist entry が、すべてのコマンドに一致して自動承認していた問題。手元の設定を分解して測り、修正で閉じた穴と閉じなかった穴を切り分け、先頭トークン列一致へ書き換えるまでの手順をまとめました。
弾かれるフックより、弾かれないフックのほうが高くつく — matcher 到達可能性を静的に測る
実行され得ないフック設定が読み込み時に拒否されるようになりました。ところが自分の設定を 21 個のツール名へ総当たりで突き合わせると、問題は拒否されなかった側に集まっていました。matcher の到達可能性を静的に検査するスクリプトと、過剰一致の実コストの実測です。
止めたはずの MCP サーバが残り続ける — 停止方法 4 種を 84 回測って見えた setsid の壁
セッションを閉じたのに MCP サーバがポートを握ったまま残る。停止方法 4 種を 84 試行で測ると、プロセスグループ宛の SIGTERM は孤児率 0% でも、子が setsid した瞬間に 100% へ戻りました。/proc の ppid を辿る子孫スイープの実装まで。
変更したファイルからテストを選ばせたら、9 割が「該当なし」でした — import グラフで届く範囲を 3 リポジトリで測る
変更ファイル起点でテストを選ばせたところ、9割の変更で対象が0本になりました。import グラフの到達範囲を3つのリポジトリで実測し、バレルファイルが経路を広げる問題や、選択契約を組み直すまでの過程を、実測データを添えた記録としてまとめています。
7桁ハッシュが指しているのはコミットだけではない — エージェントの記録が解決不能になる境界を測る
7桁の短縮ハッシュが git log では通るのに git show では落ちる——プレフィックス探索がオブジェクト全体に及ぶことが原因でした。衝突境界の計算、記録側を完全ハッシュに直す設計、散らばったログを検査する fail-closed ゲートを紹介します。
同じ履歴を読むのに 38 秒と 0.4 秒 — 読み取り専用になった .git をエージェントへどう渡すか
Antigravity CLI 1.1.10 でサンドボックスから .git を読み取り専用で参照できるようになりました。履歴要約を毎セッション渡すための実装を2通り書いて実測し、約100倍の速度差とその原因、shallow clone で集計が静かに壊れる問題への対処をまとめます。