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ステータスラインでコストを追えるようにするまでに、3か所でつまずきました
Antigravity CLI のステータスラインに自分のセッションコストを出そうとして詰まった3か所を、実測しながら順に直していきます。stdin の読み方・フィールドの有無の確かめ方・利用量台帳の作り方をまとめました。
Antigravity の既定モデルが入れ替わっても壊れないのは、出力を先に狭めてある仕事です
Gemini 3.7 Flash が Antigravity のエージェント既定モデルになりました。設定を触っていない箇所ほど静かに影響を受けます。既定に依存している場所を機械的に洗い出し、乗せる仕事と据え置く仕事を出力の自由度で切り分ける手順を、3つの検査スクリプトとともに記します。
速いはずのモデルが遅いとき、疑うのはモデルではなく推論強度です
Antigravity でモデルごとに選べるようになった推論強度(Low / Medium / High)を、作業の性質からどう決めるかをまとめました。段階を変えても速くならないときに疑う箇所と、自分の判断を記録で直す方法も添えています。
Pro に回す件数を半分にしても、トークンは6割残っていた — モデル振り分けの基準を測り直す
単数の設定が models コレクションに置き換わり、複数モデルのルーティングを自分で決める必要が出ました。タスク種別で振り分けていた基準を、手元のリポジトリ67タスクの実測分布で測り直した記録です。
Antigravity CLI の /effort をタスク種別で振り分ける — 6週間の実測と、効かなかった領域
Antigravity CLI v1.1.5 で加わった /effort を、タスク種別ごとに自動で振り分ける仕組みを作り、6週間分の実行ログを集計しました。効いた領域と、上げるほど結果が悪くなった領域を実測値とともに整理しています。
ローカル Gemma とクラウド Gemini 3.5 Flash を「検証しやすさ」で振り分ける設計
ローカルとクラウドの振り分けを「機密かどうか」「速いかどうか」で決めていた頃、判断が毎回ぶれていました。本当に効いた軸は、出力が間違っていたときに安く気づけて安く戻せるか、でした。検証しやすさと復旧コストからモデルを選ぶルーターを、判定コードと実測ログの設計まで含めて組み立てます。
AI Ultra 100ドル枠は個人開発に見合うか — 上限の壁と並列度で損益分岐を測る
月100ドルの AI Ultra 枠(Pro の5倍上限)が個人開発者に見合うかを、上限に当たる頻度と並列エージェントの実効スループットから損益分岐として試算する方法を、計算スクリプトつきで整理します。
Antigravity CLI のコンテキストを測って削る——トークンと待ち時間を減らす context ledger
Android CLI のトークン約70%削減という数字をきっかけに、自分の手元のエージェント運用を測る薄いラッパーと週次の棚卸しを作った記録です。ファイル全文投入を範囲指定に置き換えて待ち時間を縮めた手順を共有します。
夜通し回したローカルエージェントが、明け方には一手ごとに数秒待たされる — Ollama の応答時間を文脈長から逆算して一定に保つ
夜通し回した Ollama のローカルエージェントが明け方に遅くなる原因を、prompt-eval と generation に分解して実測しました。文脈長と応答時間の関係、num_ctx の設定、直近N手とローリング要約で作業文脈を有界に保つ設計を紹介します。
429に潰されないスケジュール — エージェント自動化のバックオフとジッター設計
複数のエージェントを並列に走らせると、レート制限の429が連鎖して全滅する瞬間があります。指数バックオフとジッターをどう設計すれば、リトライ自身が新たな混雑を生まないかを、個人開発の自動運用からまとめます。
v2.1.4 のクォータ画面を週次の精算に使う — used と remaining を読み崩して個人開発の予算を回す
Antigravity v2.1.4 で刷新されたクォータ画面の used/remaining 表示を、感覚ではなく週次の精算に使う方法です。ベースライン記録・バーンレート計算・複数プロジェクトへの配分まで、個人開発の運用手順として整理しました。
Antigravity の LLM アプリは、ダッシュボードが緑のまま請求と品質がずれていく — 観測の計装メモ
ダッシュボードは緑なのに請求が見積もりの1.6倍になっていた LLM アプリの観測を立て直した計装メモです。評価モデル費用の分離、既定モデルの変更による品質の静かな劣化の検知、テナント単位のコスト台帳、計装を入れる順番までをまとめています。