サーバーごとに秒数を書く前に測ったこと — MCP の接続と呼び出しは 486 倍違っていました
2.4.3 で MCP サーバーごとにタイムアウトの秒数を指定できるようになりました。何秒が妥当かを決めるために stdio サーバーを自作して境界別に実測し、単一の値では覆えない理由と、いま設定に書いている値の決め方をまとめます。
同じ agent.md を別のリポジトリへ置いたら、静かに別の仕事をしていました — 移植先で能力契約を解決してから走らせる
CLI 1.1.6 で agent.md をファイルとして持ち回れるようになりました。同じ定義を8つのリポジトリへ置き、走らせる前に前提が揃っているかを解決する仕組みを実装し、素朴な確認器との差を実測しています。
売上CSVを添付したら、いちばん高くついていたのは日付の列でした — 添付形式のトークン単価を測る
2.4.3 で .json・.md・.csv を入力欄へ添付できるようになりました。同じ表を8つの形で書き出してトークンで並べ、列ごとに値段をつけ、要約へ落とすまでを実測しています。数字はすべて手元で走らせて取得したものです。
Pro に回す件数を半分にしても、トークンは6割残っていた — モデル振り分けの基準を測り直す
単数の設定が models コレクションに置き換わり、複数モデルのルーティングを自分で決める必要が出ました。タスク種別で振り分けていた基準を、手元のリポジトリ67タスクの実測分布で測り直した記録です。
Antigravity CLI の /effort をタスク種別で振り分ける — 6週間の実測と、効かなかった領域
Antigravity CLI v1.1.5 で加わった /effort を、タスク種別ごとに自動で振り分ける仕組みを作り、6週間分の実行ログを集計しました。効いた領域と、上げるほど結果が悪くなった領域を実測値とともに整理しています。
AIが書いたJSDocが、いつのまにかコードと食い違っていたとき — ドキュメントの陳腐化を計測して塞ぐ運用メモ
AI が書いた JSDoc が数ヶ月でコードと食い違っていた経験から、ドキュメントの陳腐化を計測して塞ぐ運用を組みました。シグネチャのハッシュを紐づけるドリフト定義、ts-morph での検出、新しいドリフトだけを止める CI ゲートを解説します。
AGENTS.md を厚くするほどルールが守られなくなった — 遵守率を計測して指示を削るまで
AGENTS.md を厚くするほどルールが守られなくなる現象を、ルールを述語に分解して3週間分の遵守率として計測しました。console.log 残留の見逃しから始まった検証と、残すルール・lint に移すルールを分けて書き直すまでの一部始終を記録しています。
Antigravity CLI のコンテキストを測って削る——トークンと待ち時間を減らす context ledger
Android CLI のトークン約70%削減という数字をきっかけに、自分の手元のエージェント運用を測る薄いラッパーと週次の棚卸しを作った記録です。ファイル全文投入を範囲指定に置き換えて待ち時間を縮めた手順を共有します。
オンデバイス推論はどこまで無料で粘れるか — Foundation Models と Gemini の分かれ目を測る
WWDC 2026 で Apple Foundation Models の無償枠が広がり、端末内推論を選びやすくなりました。ただ「無料だから全部オンデバイス」とすると品質が足りない場面に当たります。端末内で粘る範囲とクラウドの Gemini に渡す範囲を、推測ではなく計測で決める手順をまとめました。