ステータスラインでコストを追えるようにするまでに、3か所でつまずきました
Antigravity CLI のステータスラインに自分のセッションコストを出そうとして詰まった3か所を、実測しながら順に直していきます。stdin の読み方・フィールドの有無の確かめ方・利用量台帳の作り方をまとめました。
Liquid Glass の猶予フラグ UIDesignRequiresCompatibility を、Xcode 27 に外される前に自分で外す
Info.plist の UIDesignRequiresCompatibility は Xcode 27 で無視される見込みです。フラグを自分の手で false に戻すと、来年強制される見た目が今日そのまま再現できます。個人開発の壁紙アプリで実際に崩れた箇所と、点検の順番をまとめました。
サブエージェントが完了せず止まるとき、親側の未承認アーティファクトを先に確認する
サブエージェントに任せた工程が朝まで終わっていない。原因が子ではなく親の承認待ちだったときの切り分け方を、ログから滞留を洗い出す短いスクリプトと、8月に入った「always proceeds」の使いどころ、自動承認をどこで止めるかの判断とあわせてまとめました。
速いはずのモデルが遅いとき、疑うのはモデルではなく推論強度です
Antigravity でモデルごとに選べるようになった推論強度(Low / Medium / High)を、作業の性質からどう決めるかをまとめました。段階を変えても速くならないときに疑う箇所と、自分の判断を記録で直す方法も添えています。
サーバーごとに秒数を書く前に測ったこと — MCP の接続と呼び出しは 486 倍違っていました
2.4.3 で MCP サーバーごとにタイムアウトの秒数を指定できるようになりました。何秒が妥当かを決めるために stdio サーバーを自作して境界別に実測し、単一の値では覆えない理由と、いま設定に書いている値の決め方をまとめます。
同じ agent.md を別のリポジトリへ置いたら、静かに別の仕事をしていました — 移植先で能力契約を解決してから走らせる
CLI 1.1.6 で agent.md をファイルとして持ち回れるようになりました。同じ定義を8つのリポジトリへ置き、走らせる前に前提が揃っているかを解決する仕組みを実装し、素朴な確認器との差を実測しています。
売上CSVを添付したら、いちばん高くついていたのは日付の列でした — 添付形式のトークン単価を測る
2.4.3 で .json・.md・.csv を入力欄へ添付できるようになりました。同じ表を8つの形で書き出してトークンで並べ、列ごとに値段をつけ、要約へ落とすまでを実測しています。数字はすべて手元で走らせて取得したものです。
iOS 27 パブリックベータをどの端末に入れるか — 検証機の決め方と、戻れない前提での備え
iOS 27 のパブリックベータが 7/13 に公開されました。ビルド番号が開発者向けベータ3と同一である事実を起点に、どの端末に入れるか、入れる前に何をアーカイブするか、アプリのどこから確認するかを個人開発の視点で整理します。
4,000行のログをエージェントに渡す三つの道 — 貼り付け・.txt 添付・@ 参照を測り分ける
v2.3.0 でプレーンテキスト添付に対応しました。長いログをエージェントへ渡す手段が三つに増えたことで、どれをいつ選ぶかという新しい迷いが生まれています。切り出し・計測・判断フローを実装込みで整理しました。
Antigravity のエージェントに任せる作業と任せない作業を2週間の運用で見直す
個人開発の日々のタスクを2週間 Antigravity のエージェントに渡し続けた運用ログから、任せて正解だった作業と手元に引き戻した作業の分かれ目を振り返ります。自信満々に間違える瞬間への備えや、任せ方そのものの設計についても述べています。
自分のDSLがモノクロのままだった — Antigravity に最小構成の TextMate 文法を足して色を通す
個人開発で使う独自の設定ファイル(DSL)がエディタで真っ白なままだと、読み違いが増えます。Antigravity に最小構成の TextMate 文法とlanguage-configuration を足して、独自ファイルにハイライトを通すまでの手順を、動くコードと落とし穴つきで整理します。
書き込みより怖いのは到達先だった — エージェントの外向き通信を許可ホストだけに絞る
エージェントに実作業を委ねるとき、私が一番警戒しているのはファイルの書き換えではなく、どこへ通信するかです。到達先を deny-by-default で絞る小さなゲートの実装と、21晩の無人運用で拾った通信の内訳をまとめました。