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Antigravity 基本/2026-05-04初級

Antigravity 2026年4〜5月アップデートまとめ — Manager View・並列エージェント・クォータ緩和

2026年4〜5月のAntigravity主要アップデートを整理。IDE v1.22.2のManager/Editor View、並列エージェント強化、クォータ制限緩和、AGENTS.mdサポートなど、開発体験に影響する変更点をまとめます。

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「antigravity features update 2026」という検索が増えているのを見て、ここ数週間のアップデートをまとめておきます。バージョンノートを読む時間が取れない方や、何が変わったかをざっくり把握したい方向けです。

Antigravityは2〜3週間に1回のペースでアップデートがリリースされており、各リリースでエージェントの動作・UIの変更・クォータ関連の調整が含まれることが多いです。以下は2026年4〜5月上旬時点での主要な変更点です。

IDE v1.22.2 — Manager View と Editor View の分離

最もUIに影響があった変更が、エージェントの操作画面を「Manager View」と「Editor View」に分割したことです。

Manager View: エージェントのタスク一覧・進捗状況・実行ログの監視に特化したビューです。何をやっているかを俯瞰するための画面で、特に長時間動くタスクやバックグラウンドエージェントの監視に使います。

Editor View: コードの閲覧・編集に特化したビューです。従来の「エージェントの会話とコードが混在した画面」から、よりエディタライクなインターフェースに変わりました。

この分離により、エージェントが長時間動いている間も、コードを別ウィンドウで確認・編集できるようになりました。以前は「エージェントが実行中のUI」と「コードを見たいUI」が衝突していたため、実務上のストレスが減ったと感じます。

# Manager View / Editor View の切り替え
# IDE上部のタブ切り替え or キーボードショートカット
# macOS: Cmd+Shift+M (Manager) / Cmd+Shift+E (Editor)
# Windows: Ctrl+Shift+M / Ctrl+Shift+E

並列エージェントの安定化

複数のエージェントを同時に走らせる機能は以前から存在しましたが、4月のアップデートで安定性が向上しました。

特に改善されたのは以下の点です。

  • ファイルの競合検出: 複数エージェントが同じファイルを同時に編集しようとした場合、衝突を検出して待機・マージするようになりました
  • 進捗の可視化: どのエージェントがどのファイルを処理中かをManager Viewで一覧表示
  • エラー時の独立性: 1つのエージェントがエラーで止まっても、他のエージェントは継続します

実際にテストとフロントエンドの実装を並列エージェントで同時に走らせたとき、以前は時々ファイル書き込みが壊れることがありましたが、この更新後はほぼ問題なく動くようになっています。

AGENTS.md サポート

プロジェクトルートに AGENTS.md を置くと、そのプロジェクト専用のエージェント動作方針を定義できるようになりました。CLAUDE.mdに近い概念です。

# AGENTS.md — プロジェクト固有のエージェント設定
 
## このプロジェクトのルール
 
- テストは jest + @testing-library/react を使う(vitestは使わない)
- スタイリングはTailwindのみ(styled-componentsは使わない)
- APIクライアントは `src/lib/api/` に集約する
- 新しいコンポーネントは必ず Storybook のストーリーも作成する
 
## 避けること
 
- `any` 型の使用(TypeScriptのエラーを握りつぶさない)
- console.log をコミットに含めない
- 環境変数を直接コードに書かない(.envを使う)

CLAUDE.md と同じ発想で、「このリポジトリではどう動いてほしいか」をエージェントに事前に教えておく仕組みです。エージェントがリポジトリを触るたびに同じ指示を繰り返す手間が省けます。

Auto-continue のデフォルト有効化

エージェントが途中で確認を求めずに作業を継続する「Auto-continue」設定が、デフォルトでオンになりました。以前は手動で有効にする必要がありました。

実務ではほとんどのケースでAuto-continueはオンが便利ですが、「エージェントが勝手に進みすぎる」と感じる場合は設定から無効化できます。

Settings > Agent > Auto-continue: [ON/OFF]

新しくAntigravityを始める方は、最初の数タスクは手動確認を有効にしておき、エージェントの動き方に慣れてからAuto-continueに切り替えるのをおすすめします。

クォータ制限の緩和

2026年4月のアップデートで、特にProプランのクォータが実質的に緩和されました。具体的な数値は非公開ですが、以下の変化が報告されています。

  • 1日あたりのエージェント実行時間の上限が拡大
  • バックグラウンドタスクのクレジット消費が軽減
  • 長時間タスク(30分超)でのレート制限が緩和

以前は「大きなリファクタリングタスクを走らせたらクォータを使い切ってしまった」という状況が起きやすかったですが、緩和後は同じ量の作業でも消費クレジットが抑えられるようになった印象です。

AgentKit 2.0 関連の改善

AgentKit 2.0(マルチエージェントのオーケストレーション基盤)との統合が強化されました。主な変更は以下です。

  • A2Aプロトコル(Agent-to-Agent)経由での外部エージェントとの連携が安定化
  • Agent間のコンテキスト共有が高速化
  • エラー発生時のAgent間フォールバックが自動化

AgentKit 2.0の詳しい使い方は、また別の記事でまとめる予定です。Antigravityと他ツールの統合については、Antigravity Cloudflare AI Gateway 統合ガイドも参考にしてください。

利用料金プランの変更(Ultra プラン追加)

2026年4月から Ultra プランが追加されました。

  • Ultra: $249.99/月 — 大量利用・チーム向け。クレジット制限の大幅拡大と優先サポートを含みます

個人開発者には Pro プランで十分なケースがほとんどですが、日常的にAntigravityに長時間タスクを任せている方は、Ultraプランへの移行でクォータの心配が減ります。

全体を振り返って

今回のアップデートで一番実務に影響があったのは、Manager View / Editor View の分離とAGENTS.mdのサポートです。特にAGENTS.mdは、プロジェクトごとの設定を保存しておける点でQOLが上がりました。

新しい機能を試す際は、まずManager Viewでエージェントの動作を監視しながら進めることをおすすめします。並列エージェントも安定してきたので、テストと実装を並列実行する使い方を試してみてください。

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